起業するなら3人がおすすめ
こんにちは。起業家を応援するブロガー、StartUpperです。
今日は、起業する時の人数についてお伝えします。タイトルにある通り、起業するなら3人がおすすめです。
起業したい人の多くが「自分のやりたいことをしたい。3人もいたら決定スピードが落ちるのでは?」と心配されます。もちろんその通り。あなたが独断と偏見で突っ走って壁に衝突し、崖から転げ落ちたいなら1人ですればいい。
ただ、起業してあなたはすぐに気がつきます。
「死ぬほど孤独だ。だれも仲間がいない。」
ということに。
1人で起業するとワンマンプレーで決定スピードが早くなると思う人が多いですが、意外と逆が多いですよ。よく、「軌道の乗るのに3年かかりました。」みたいな話ってききませんか。
1人でやっていると悩むことがめちゃくちゃ出てきます。その悩みが数日続くことも多くあります。1人だから決断ができなくて、むしろ時間がかかってしまう。
はたから見たら、「早く決めて動けよ。」と思うようなスピードです。
ところが志を同じくする3人が集まったらどうでしょう。もちろん価値観は少しずつは違います。分かり合えないことも出てきますよ。他人ですから。夫婦だって喧嘩するんですから、起業家同士が集まったら、そりゃ仲間割れは日常茶飯事です。
実際僕も、疎遠にした起業仲間がいます。
3人集まったら、意識決定のルールを決めてください。
担当も大事。
例えば、営業のマターの決定権は、Aさん。お金のマターの決定権はBさん。マーケティングや広報についてはCさん、みたいに決定権者を決めるのは大切になります。
議論はみんなでやればいいんですよ。ただ、決める人を決めておかないと、決断できない。
そして、意見が割れた時は「多数決」で決める、というルールも決めておきましょう。
実際に会社でも役員の多数決で物事を決めています。
まー大企業は派閥でシャンシャンになっているだけです。
本当は多数決でスピーディーに物事を進めていくと、早いです。
1人で悶々と考える時間があったら、「迷ったら多数決。」「意見を仲間で出し合う。」これを3人だとできるわけです。
意見をだしたら、多数決で決める。
このように進めていけばスピーディーに動いていきます。
あとは、一呼吸。
時々おかしな方向にすすんでいないかを確かめるだけです。
小学校で習った民主主義の合理性を、みんな忘れています。
「1人の方が独裁だから早い。」
「3人集まるとワイワイしてしまって決まらない。」
このように考えているのであれば、起業してみればわかります。
独裁者には誰もついてこない。
永遠に1人ですよ。
3人の仲間が集まったらやりましょう。踏み出しましょう。
3人いれば夜中までがんばれる。
1人じゃもちません。
さあ、一歩を踏み出しましょう。
StartUpper